テーマ例8
「 大学の地域密着性と今後の方向性」
対象 : 武蔵工業大学横浜キャンパス、世田谷キャンパス、および地域密着を掲げる他大学のキャンパスを対象とする。
課題 : 地域の一員としての大学のあり方に関して、下記の点から詳細に調べ、活動内容、地域密着性(地域との係わり合い)、成果や課題、大学の現状と今後の展望など観点から、何らかのインテリジェンスを加えた形で調査結果をまとめ、その現状と今後必要とされる大学のあり方に関する展望について考察しなさい。
- 現在の大学の地域密着性 → 日本の各大学における地域密着性、活動内容等
- 大学の歴史情報
- 武蔵工大横浜キャンパスの情報 → YCが地域の中でどのような役割りを担っているか、近辺の店舗の需要としての大学
- 武蔵工大世田谷キャンパスの情報 → SCが地域の中でどのような役割りを担っているか、近辺の店舗の需要としての大学
- 周辺情報 → 周辺住民・企業の評判、大学への要望等
- 他大学に関する情報 → 地域活動状況、評判等
- グローバルな視点から見た大学の役割 → 国・県レベルから見た大学の必要性・役割り
- 海外情報 → 海外における大学の現状
進め方 :
- 大学の地域密着性について、インターネット等で簡単に調査し、どんなものがヒットするかを調べてみる。
- それらを総合的に検討し、各候補について、オンライン調査、フィールド調査、ライブラリ調査、放送メディア調査によって、調査対象のどのような部分を調査できるかを予想する。 例↓↓↓
武蔵工大の情報、他大学に関する情報、周辺情報 → フィールド調査、オンライン調査 現在の大学の地域密着性、グローバルな視点から見た大学の役割、海外情報 → オンライン調査、ライブラリ調査、放送メディア調査 大学の役割りとはなにか?を議論するための資料、参考図書の検索、大学の歴史情報 →
ライブラリ調査 - 各グループの興味、および各調査の現実性を考慮して、フィールド調査を行う対象をいくつか選定し、優先順位をつける。
- フィールド調査、特にインタビュー調査、活動の視察調査(撮影の可否)が可能かどうかにより、その後の進行に影響をきたすので、優先順位に従って順次フィールド調査の「調査依頼状」により、先方に調査の可否を確認する(フィールド調査責任者の指示により、グループ全体で分担して打診)。
- フィールド調査が可能であれば、これをテーマとして採用する。