担当科目

2012年度ネパール研修プログラム

2012年度のネパール研修プログラムは、2013年2月28日〜3月10日の旅程で、初めて早稲田大学の学生が参加する形で実施しました。早稲田大学・経営システム工学科の学生と聖心女子大学の学生が参加し、National Collegeの学生と深い交流の場を持ちました。 今回の研修プログラムでは、カトマンズ市内における廃棄物処理とリサイクルビジネスの実地調査を行ったあと、チトワン国立公園に場所を移し、持続的発展可能な観光業のためのフィールドリサーチ、女性生活協同組合の視察調査、コミュニティフォレスト事業の活動調査などをメインのアクティビティとして実施しました。 カトマンズ市内の廃棄物処理について、Tekuという廃棄物の中間処理施設を見学し、カトマンズ市のごみ処理の取り組みについても学びました。ツーリズムリサーチでは、カトマンズ市内やチトワン国立公園にてアンケート調査を行い、調査データを持ち帰って分析しました。



   National Collegeキャンパスにて記念撮影

2013年3月のネパール研修プログラムは、早稲田大学と聖心女子大学の学生が協力してプログラムを実施しました。
参加学生は、初めての場所、人、文化に触れ、多くの経験を積んで研修プログラムを終えました。


スケジュール

2月28日: AM: 羽田空港から出国,バンコク経由でカトマンズ・ホテル到着.
            PM: Holy Himalaya HotelにてNational College学生とのミーティング,オリエンテーションの実施
3月1日: AM: National Collegeキャンパスにおけるオリエンテーション.NC校長による挨拶
                  Women Entrepreneur's Association of Nepal: (FWEAN)の活動に関するレクチャー
            PM: Clean Locomotive Entrepreneurs Association of Nepal (CLEAN) の活動に関するレクチャー .ミーティング.
3月2日: AM: カトマンズ市のゴミ処理に関する視察.Teku視察.市役所での講義
            PM: カトマンズ市内におけるツーリズムサーベイ.ミーティング.
3月3日: AM: チトワンに向けて移動
            PM: Hotel Wildlife Camp, Sauraha village到着.Biodiversity Museum視察
3月4日: AM: サウラハ村の女性生活協同組合の活動視察.質問調査の実施
            PM: 観光地域でのツーリズムリサーチ実施.夕食後、グループディスカッション&ミーティング
3月5日: AM: Sundari Community forestにて、コミュニティフォレスト事業の講義
            PM: フィールド調査、文化交流イベント
                  夕食後,グループディスカッション
3月6日: AM: ツーリズムリサーチの実施.象糞によるリサイクルペーパー事業視察
            PM: カヌー川下り.象飼育センター視察.夕食後、グループディスカッション、データ分析
                  Cultural evening by NC, Waseda and USH/ pack bags
3月7日: AM: エレファントライドによりチトワン国立公園内の視察.カトマンズに向けて出発
            PM: Holy Himalayaホテル到着.ミーティング
3月8日: AM: 寺院、世界遺産サイトの視察
            PM: NCパートナーとのFree time
                  Farewell party by NC, Waseda and USH
3月9日: AM: NC学生達に見送られながらホテル出発 → トリビュハン国際空港へ
            PM: タイ・バンコク経由で成田空港へ(3月10日早朝着)



スナップショット


    チトワン国立公園・サウラハのダイバーシティ博物館の前で


    女性生活協同組合の視察


    モンキーテンプルの頂上のテンプルの前で


    フィールド調査(ツーリズムサーベイのアンケート調査)の様子


    エレファント・ライドでチトワン国立公園の森林の中へ


    日本人学生-ネパール人学生が仲良くチトワン国立公園の川で


    グループディスカッションの様子


    英語でのプレゼンテーション


    宿泊したHoly Himalaya Hotelの前で(帰国の日)


研究室紹介

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